午前0時、魔法が解けるまで。







「あー……無理。女慰めんのってどうしたらいいかわかんね。俺のキャラじゃねーし」


「……ごめんね」


「別に。」




そっけないけれど、突き放した色のないその優しい声に私は安心してボロボロと涙をこぼした。







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