嘘つきなキミ
ーこうへいー
はやとが部屋から出て行ったら一気に静かになった。
まさか、愛の親が心臓病で亡くなったとは思わなかった。
余計いえねえよ...。
あい...
嘘ばっかりついてごめん...。
約束も守れなくてごめん...。
あと、はやと...
ずっと黙っててごめんな。
いつかは言わなきゃ行けないって思ってた。
でも、言えずにここまで来ちゃった。
今回の事ではやとにはすごく迷惑かけた。
でも、ちゃんと話すいい機会だったのかもしれない。
はやと…
こんなタイミングでしかいえなくてごめんな...。
でも、お前が親友で本当に良かったよ。
心から感謝してる。
俺の心は凄く穏やかだった。