二頭(二人の男)追うもの…バチが当たる
んーよく寝た。
枕が変わっても全然平気で寝れるってあたしの特技かも?
目覚めのよい朝を迎えたあたしは、自分の着てる、輝一君から借りたTシャツとハーフパンツを見て昨夜の事を思い出す。
槙さんと輝一君が親子だったなんて…はぁ…夢だったらと思ったけどやっぱり現実なんだよね…?
あのドアを開ければ私の部屋ってことはない…?
だが、ドアを開け部屋を出ると昨夜三人で話をしたリビング…やっぱり○○えもんの○○○○ドアじゃなかったか…
やはり逃げることは許されないようだ。
味噌汁の香りがしてキッチンを覗けば槙さんが朝食の用意をしていた。
「…槙さんおはようございます…」
「おはようもうちょっと待って下さい?直ぐ用意しますから」と言う槙さん。
「あっ…私手伝います」
「じゃ、そこの食器をデーブルにセットしてくれますか?」
「はい」
デーブルに食器を用意してると槙さんに後ろから抱きつかれてしまった。
そして槙さんは首筋にキスをおとし、Tシャツの裾から手を入れ腹部から胸へと這わせる。
「槙さん?」
「嫌だ!」
「え?」
「なぜ貴女から輝一の匂いがするのですか!?」
「それは…輝一君の服を着てるからで…私の着替えが無かったことは槙さんも知ってるじゃないですか?それで輝一君に借りたこともご存じなのでは?」