二頭(二人の男)追うもの…バチが当たる
昨日、輝一君に借りているティーシャツの上から槙さんのシャツをはおり、自分のGパンをはいて槙さんと買い物に出掛けることにした。
輝一君の家にお世話になる事になって着替えのない私は下着だけはと思いコンビニ寄って貰った。
だが、コンビニにはブラジャー迄は売ってなかった。
はぁ…ノーブラと言うのはなんとも心もとない。
槙さんと着替えを買いに行くと言っても、洋服関係?洋服より下着を買いたいとあたしは言えるだろうか?
外に出れば玄関前に黒塗りの車が横付され、その車のそばにはスーツ姿の男性が待っていた。
誰だろう…
その人は私達?いや、槙さんを見て「社長おはようございます」と挨拶した。
社長…?槙さんが…?
「おはよう。佐野、急に悪かったね?」
「いえ、私は独り身ですから、お気になさらずに」と男性は車のドアを開けた。
「槙さん?槙さんの車で出掛けないのですか?」
「わたしは運転が苦手なんだよ?あ、彼はわたしの運転手の佐野です」と槙さんに紹介されると会釈をしてくれた。
槙さんが運転苦手なんて、嘘!以前会社に迎えに来てくれた時、とてもスマートな運転で横に乗って居ても安心出来た。運転は、運転する人の性格が出るんだと思ったくらいだ。
「と言うのは嘘で、貴女を目撫でたいからです。自分で運転していては危ないでしょ?だから運転手の佐野を呼んだんです。でも二人っきりの方がよかったかな?」と言っていたずらっ子の様に笑う槙さん。
目撫でたいなんて…人前で…いくらお抱え運転手だからって…
「………いえ…」
「佐野にも紹介しておこう。こちらは大場こまめさん」
槙さんは私の腰を抱き紹介してくれた。
人前で腰と言えど抱かれたことのないあたしは恥ずかしくて槙さんの腕から脱け出そうとするが、許されず、仕方なくそのまま「大場こまめです」と挨拶した。
「彼女とは結婚を前提にお付き合いしてる。佐野もそのつもりで、彼女に接してくれ」
「承知いたしました」
えっ?結婚前提に…?
「時間が無くなる行こうか?」と槙さんの言葉で私達は車に乗り込んだ。
「社長、今からどちらへ?婚約指輪でしたら…」
「いや、その前に彼女の洋服を一揃えしたい。まずは下着からだね?」とあたしへと確認し、槙さんはTシャツの裾から手を入れ胸をさわって微笑む。
「槙さん…?」
「ん?顔が赤いけど熱でもあるのかな?心配だなぁ?」
もぅ心配などしてないくせに…
なんて意地悪なの?羞恥で赤くなる私を見て楽しんでる?
また、槙さんの新たな一面を知った。
「まっ槙さん!」
「あぁ、申し訳ない。いまは、ランジェリーと言うのかな?」
下着だろうとランジェリーだろうとそんなのはどうでも良い!
私達のやり取りなど佐野さんは気にもしてない様で、ミラー越しに見える佐野さんは顔色ひとつ変えず「畏まりました」と言った。
「槙さん?槙さんは社長さんなんですか?」
「あぁ、まだ何も話してなかったね?仕事はマキタ自動車の社長をさせて貰ってる」
マキタ自動車…?マキタ自動車って言ったら川井先輩の所と一二を争う自動車メーカーじゃない…そんな大きな会社の社長さん?じゃ、輝一君は…御曹子って事?川井先輩が、輝一君を後輩としてだけじゃなく、同じ業界だから知ってたってこと?
輝一君の家にお世話になる事になって着替えのない私は下着だけはと思いコンビニ寄って貰った。
だが、コンビニにはブラジャー迄は売ってなかった。
はぁ…ノーブラと言うのはなんとも心もとない。
槙さんと着替えを買いに行くと言っても、洋服関係?洋服より下着を買いたいとあたしは言えるだろうか?
外に出れば玄関前に黒塗りの車が横付され、その車のそばにはスーツ姿の男性が待っていた。
誰だろう…
その人は私達?いや、槙さんを見て「社長おはようございます」と挨拶した。
社長…?槙さんが…?
「おはよう。佐野、急に悪かったね?」
「いえ、私は独り身ですから、お気になさらずに」と男性は車のドアを開けた。
「槙さん?槙さんの車で出掛けないのですか?」
「わたしは運転が苦手なんだよ?あ、彼はわたしの運転手の佐野です」と槙さんに紹介されると会釈をしてくれた。
槙さんが運転苦手なんて、嘘!以前会社に迎えに来てくれた時、とてもスマートな運転で横に乗って居ても安心出来た。運転は、運転する人の性格が出るんだと思ったくらいだ。
「と言うのは嘘で、貴女を目撫でたいからです。自分で運転していては危ないでしょ?だから運転手の佐野を呼んだんです。でも二人っきりの方がよかったかな?」と言っていたずらっ子の様に笑う槙さん。
目撫でたいなんて…人前で…いくらお抱え運転手だからって…
「………いえ…」
「佐野にも紹介しておこう。こちらは大場こまめさん」
槙さんは私の腰を抱き紹介してくれた。
人前で腰と言えど抱かれたことのないあたしは恥ずかしくて槙さんの腕から脱け出そうとするが、許されず、仕方なくそのまま「大場こまめです」と挨拶した。
「彼女とは結婚を前提にお付き合いしてる。佐野もそのつもりで、彼女に接してくれ」
「承知いたしました」
えっ?結婚前提に…?
「時間が無くなる行こうか?」と槙さんの言葉で私達は車に乗り込んだ。
「社長、今からどちらへ?婚約指輪でしたら…」
「いや、その前に彼女の洋服を一揃えしたい。まずは下着からだね?」とあたしへと確認し、槙さんはTシャツの裾から手を入れ胸をさわって微笑む。
「槙さん…?」
「ん?顔が赤いけど熱でもあるのかな?心配だなぁ?」
もぅ心配などしてないくせに…
なんて意地悪なの?羞恥で赤くなる私を見て楽しんでる?
また、槙さんの新たな一面を知った。
「まっ槙さん!」
「あぁ、申し訳ない。いまは、ランジェリーと言うのかな?」
下着だろうとランジェリーだろうとそんなのはどうでも良い!
私達のやり取りなど佐野さんは気にもしてない様で、ミラー越しに見える佐野さんは顔色ひとつ変えず「畏まりました」と言った。
「槙さん?槙さんは社長さんなんですか?」
「あぁ、まだ何も話してなかったね?仕事はマキタ自動車の社長をさせて貰ってる」
マキタ自動車…?マキタ自動車って言ったら川井先輩の所と一二を争う自動車メーカーじゃない…そんな大きな会社の社長さん?じゃ、輝一君は…御曹子って事?川井先輩が、輝一君を後輩としてだけじゃなく、同じ業界だから知ってたってこと?