キミの瞳に





「ここが俺の部屋。

俺飲み物持ってくるから適当に座ってて」






朝木君は私を自分の部屋に連れて来てくれると飲み物を取りに部屋を出た。






部屋汚いとか考えた私はとても失礼なやつだ。






全然汚くないし、逆に綺麗すぎてびっくり…





部屋をキョロキョロと見回す。







…私の方が断然汚い………。






家帰ったらちゃんと私も部屋綺麗にしようかな…







そう思った時に朝木君のベットに置いてあるノートに目が行く。






近づいて見てみれば特にお店で売っているノートに変わりはなかった。






朝木君ってどんな字書くんだろう…?






単純にそう思って私はなにも考えずにノートを開いた。











「あ…あれ………?」













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