団子屋の中でいなり好きですか?(中)
晴明の友
朱雀は、頬を真っ赤にして青年の所にいく。(お~朱雀。晴明はいるか?)朱雀は、照れながら(博雅様、晴明様は帝に呼ばれ宮廷に行かれています。) この青年。源博雅。晴明の親友でありトラベルメーカー。
(美味しい鮎を持って来たのに・・・これで、一杯と思ったが。)残念そうな顔をする博雅。酒好きの玄武が現れて(私と一杯飲みますか?)博雅は、(今日は、止めておく。鮎だけ置いて帰るよ。)酒が飲めなくしょんぼりする玄武。扉の隙間から覗く黄菜子。
黄菜子と博雅の目が合う。互いに軽く会釈しする 。(朱雀、あの者は?)朱雀は、答える
(晴明様の客人です。)(そうか。帰るよ、また、来ると伝えて。)(わかりました。博雅様)もう少し話したい朱雀だが、帰って行った博雅。黄菜子は、朱雀に問いかける。
(朱雀さん。博雅様の事が好きなの。)
朱雀は、頬を赤くしてゆっくり小さくうなずく。お昼になりお腹が減ってきた黄菜子。(お腹が減ったから台所、借りていいですか?)朱雀に問いかけた。(私が作りますよ)(私に作らせてください。私、栄養士ですから)と黄菜子は、言った。朱雀は(栄養士??わかりました。こちらにどうぞ)と台所に案内される。
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