ヒカリのように
「久しぶり」
「……暁-Akatuki-さん。お久しぶりです」
ガタイが良くて明人さんや輝より強面の彼は暁さん。
輝の補佐だ。輝と常に一緒にいる。
「……輝、あれでも喜んでるから」
暁さんは、輝のことはなんでもお見通しだ。
……私には喜んでいるようには見えなかったけど。
流石、小さい時から輝のそばに居ただけある。
暁さんは輝の補佐兼輝の小さい頃からの世話係だ。
「じゃあ、俺も明人さんのところへ行ってくる」
「はい」
暁さんはそう言ってのそのそと明人さんの部屋の方へ行った。
「暁相変わらず暗いなぁー」
……夏目。
どこから出てきたの。
「…いいじゃない。それが暁さんのいい所だよ」
多分。
少なくとも私は暁さんの落ち着いてるところが好きだ。