彼の本性、あたしの秘密
「凪~」

「んあ?」

「お腹空かない?」

「ん。…あぁ~空いた」

「朝ごはん、食べてなかったねー」

「…作って」

「了解ッ」

あたしはキッチンへ行く。
冷蔵庫を開けてのぞいてみると、昨日の夕飯のハンバーグ(この前凪が食べられなかったので再びリクエストされた)と一緒に作ったサラダの残りが入っていた。

「よしっ」

それを取り出し机の上に乗せる。
焼いたパンとサラダで、簡単朝ごはんの出来上がり!!


「凪っできたよー」

「おー速いなっ!」
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