ある夏休み…。

私が
「あのー。聞きたい事があるんですけど…。」
「あっはい」
私と梨依子と望が一緒に、
「バスの時間は、どこで聞けるんですか」
と聞きました。
すると、監視員は
「あそこの階段を下りていったら、案内所があると思います。そこに行ったら聞けます。」
「ありがとうございます。」
と言い、宏美の方に行きました。
「めっちゃいい人やで。宏美もこれば良かったのに…。じゃ案内所行って時間聞いて来るわ。」
と言い走って行きました。案内所に行き、聞きたした。
「バスって最終何時ですか」
「ちょっと待ってね。えーと五時半だよ。」
「ありがとうございます。」
私達は、宏美の所に戻りました。
「五時半やって。小栗旬似の人どうするん」
「アド渡したい…。」
弓呼が
「じゃ渡そう。」
「え〜。大丈夫なん知らん人にアド教えて。ちょっと危なくないか」
私達は、よく考えました。でも、小栗旬似の人と会うのが最後だったら…と思うと渡した方が良いと思いました。
よく考えて、私達は渡す事にしました…。
「宏美一人で、アド渡してきいや。」
「そんなん無理やって。緊張するし…。」
「じゃどうするん」
「私は、無理やで。さっきあの人と話たから。」
と言いました。
結果、アドを私に行く人は私と宏美以外の弓呼と梨依子と望と蜜紀が渡してくれるようになりました。私と宏美は足がとどかないプールから、アドを渡す姿を見る事になりました。