マ王の花嫁 
・・・早起きしたと思ったけれど、実は時間ギリギリだった!
そうよね。それで見かねたシーザーが起こしに来たのか・・・って結局いつものパターンじゃないのっ!

「メリッサや。朝食は」
「食べる時間ない!」
「朝食を摂らなければ力が出んぞ。オートミールだけでも食べて行きなさい。ワシが用意するから」
「う・・・じゃあ冷たいのにして」
「なぬ?冷たいオートミールだと!?さぞかしマズそうなシロモノよのう」
「ラズベリー入れたら美味しくなるから」
「それは想像しただけで余計マズいと思うから、止めておいたほうが良いぞ」

ブツブツ言いながらも、フィリップが手際よくオートミールの用意をしてくれたおかげで、私は朝食を摂ることができた。

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