恋のお勉強はじめました!〜まずはキスから〜
いやいやいやいやいや!

もうそういうのは、なしで!

なしでお願いします!

「なしで・・」

から、その先の言葉を紡ぐことはできず、見つめてくる嵐さんの視線に焼かれるみたいに体が動かなくなる。

「ん?」

嵐さんは、微笑して顔を近づけた。

「あ、の・・あの・・だから・・」

だから・・

頬に触れた嵐さんの指先にびくんと体が反応して、思わずぎゅっと目を閉じた。

何度もなんども繰り返し夢に見た光景が頭の中に蘇る。

やめてよ私!

これ以上、考えるなぁ!

嵐さんは、「しちゃうよ?」と囁いて、私の答えを待たずに固く引きむすんだ私の唇をついばんだ。

うぁぁぁぁぁぁぁぁ
また、またしちゃった!
もう二度としないと固く誓ったその舌の根も乾かないうちからしちゃったよぉぉ!!
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