ハイスペックイケメンなんてお呼びじゃない!~バツイチナースは恋に無関心~
side航平


お2人と話してから少し経つと


『すみません、お待たせしました。』


そう言って現れた葉月さん
今日は俺とのランチを意識したのか綺麗なワンピースで普段よりお化粧もしていて更に綺麗な感じになってて。

そんな葉月さんをみてドキドキするのは言うまでもなく


『いいえ、大丈夫ですよ!今日はさらに綺麗でドキドキします。似合ってますよ、葉月さん。』


そう言うと彼女は照れた様に微笑む

可愛くて仕方ない。


『ありがとうございます。ヘアとメイクを香さんがしてくれたお陰です。』

『元が綺麗だからですよ、そんな葉月さんとランチに行けるなんて俺は幸せ者ですね。』

そう笑って返す

『もう、ホントに内海さんはストレートにどんどん攻めてくるからどうしたらいいか分かりません///』

『素直に喜んで受け止めてくれれば嬉しいですよ。さぁ、行きましょう。今日はVIPラウンジの個室を取りました。そこにフレンチのランチを持ってきてもらうので気兼ねなく食べられますよ。』


『分かりました。お気遣いありがとうございます。』

そうして高層階専用エレベーターに乗るべく1度1階に降りてからVIPラウンジに向かった。


ラウンジの入口で予約の旨を伝えるとすぐに奥の個室に案内された。


『さぁ、どうぞ。』

そう椅子に案内する

『ありがとうございます。』


そうしてお互いに座って案内のボーイに食事を運ぶ様に伝える。
飲み物はお互い午後も仕事なのでペリエを頼んだ。


まずはしっかり食事を他愛のない話をして楽しんだ。

デザートも済ませ食後のコーヒーを飲む段階で切り出した。

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