雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》






「…………っ」

まだ冷たい李月君の顔。


やっぱりダメだったんだ

頬を伝う涙が止まらない





〈では、答えをどうぞ。〉


柊木先輩の言葉に李月君は
口にマイクを近づける


どくん、どくんっ


周りの音が聞こえなくなるくらい、
心臓の音が大きい。

何を、なんて言われるんだろう…








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