雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》
「あーあ、普通に風和先輩に出会ってたら
絶対仲良く出来たのに。
李子ちゃんのせいで
傷付けちゃったじゃん~」
日代ちゃんが李子さんに
向かって文句を言っている
「私はこれからも仲良くする
つもりだったんだけど…」
むしろ仲良くしたいんだけど…
こんな可愛い後輩いないし!
「え、風和先輩良い人すぎません?」
「風和はこういうやつなの。」
日代ちゃんの言葉に
李月君は私の頭を引き寄せる
「ふふっ、李月君の溺愛おもしろーい!
じゃあこれからも仲良くして
ください、風和先輩!
さ、李子ちゃん。李月君が
二人にしてくれって目で訴えてるよ!」
「そうねー、じゃあ甘い時間を♡」
あ、あまっ……
日代ちゃんと李子さんの二人は
そそくさと屋上を出て行った