雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》






「言ったでしょ、初めての彼女だって。
 だからどうしたらいいかわかんなくて」

はは…と力なく笑う李月君


そんな李月君をぎゅうっと抱きしめる

「………っ」

「もう離れないからっ」

「うん、逃げないでよ?」

「うん!一生つきまとう!」

「え、ストーカー……?」



何でこういう雰囲気の時に
ストーカーなんて言うかな…!?

というか、彼女をストーカー呼ばわり…


でも、なんか李月君らしくて。


「李月君の彼女は私だからね!」

「当たり前」


私と李月君は顔を見合わせて
ふふっと微笑み合うんだ







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