雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》
「あ…、ごめん。今、理性効かなかった」
李月君は一瞬ハッとして
照れたように口に手を当てる
……いつもの李月君だ。
でも、さっきの李月君も
甘くてかっこよかったなぁ…
「ねぇ、風和」
「んー?」
「星野のことは好きじゃないんだよね?」
「好きじゃないよっ、
本当に実行委員だから…ってだけで。」
「うん…。この前はごめん。
嘘つきなんて言って」
「私こそ…っ、李月君なんて
知らないなんて言っちゃった……」
「じゃあ、おあいこだね」
「そうだね…!」
この前のことを謝れて
私はすごくスッキリした気持ちになった