雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》




「誰か助けてっ!!」



私の精一杯の大声を出す

その声を聞いて三田君は更に笑った




「ははっ、先輩がひとり暮らししてること知ってますよ?

それに、一軒家って壁厚いですよね〜

誰も助けになんか来ないんだよ

ほら、俺と一緒に楽しいことしましょう?」




いやだっ…!!

助けてっ助けて李月君…



その間にも三田君の顔は近づいてくる






ーーーピンポーン




家のインターホンがなる





「ちっ、誰だよ」




三田君が少し力を弱めた隙に
私は逃げ出して玄関を開けた




「……っ!!」





そこには、日代ちゃんがいた





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