雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》
「もういいよ」
え、何がもういいんだろう?
そう思って李月君を見ると
李月君は私をまっすぐ見つめていた
そして、私は壁ドンをされたまま
李月君に唇を押し付けられた
いつもの優しいキスじゃなくて
少し強引な李月君
ちょっと苦しくなって
私は李月君の胸板をドンドンと叩く
李月君はハッとしたように唇を離した
「…ごめん、帰る」
そう言って李月君は屋上から
出て行ってしまった
私、幻滅されちゃったのかな…?