【完】もう一度、キミのとなりで。

「……そ、碧空くんは、サッカー続けてるの?」


なんて、彼が高校でもサッカー部に入っていることはもちろん知っているけれど、あえて聞いてみる。


すると、碧空くんは少年のようにキラキラした顔で答えた。


「うん、やっぱ好きだからな。

迷わずまたサッカー部入ったよ」


「そっかぁ……」


「今日も部活ないけど、自主練で残っててさ」


「あ、そうだったんだ……。偉いね。

だから、まだ学校にいたの?」


「うん」


その表情から、彼は本当にサッカーが好きなんだなぁってあらためて感じる。


この前の体育の時も楽しそうにリフティングしてたし……なんて思い出していたら、ふとあることが気になった。


あっ、そういえば……。


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