BAD & BAD【Ⅱ】
「ダイヤモンドの宝石言葉、知ってる?」
私が問いかければ、2人は首を横に振った。
それなら教えてあげる。
「ダイヤモンドの宝石言葉は、永遠の絆、だよ」
白く光るダイヤモンドの欠片を飾った、シンプルなアクセサリー。
それはまさに、私達の関係の糸。
切っても切れない、頑丈で眩い、絆の糸。
宝石言葉を知って、2人の瞳にはさらに喜色が浮かんだ。
喜んでもらえて、私も嬉しい。
それから、口周りを汚した師匠と、デザートを全制覇したらしい凛と、両頬を膨らませている桃太郎と、飲み物を運んできた銀も合流して。
わいわい、パーティーを楽しんだ。
ゲームをしたり、お酒の飲み比べをしたり、大食い大会をしたり、写真を撮ったり、プチドッキリを仕掛けたり、ひたすらに駄弁ったり。
とにかく騒いで、騒いで。
近所迷惑になるくらい、夜中まで騒ぎまくった。