零度の華 Ⅰ
「俺、意外とこれが定着しているんだよね~」
挑発したが乗ってくれなかった
偽ったままで疲れないのだろうか?
『それ、疲れないのか?あたしは、もう1人と入れ替わるってことだけで気力使うのに』
「今ではそうでもないよ~。寧ろ、こっちの方が色々と便利だからね~」
『それより、見つかったか?事故を起こした車に乗っていた奴等』
話を変え、今朝あたし達が起こした事故の話のことを持ち出した
すると、雰囲気が変わった
仕事モード、つまり素に戻ったということ
「早いなもう出回っているのか。俺に聞いても答えることはできない。管轄外だしな」
『そんなわけないだろう?銃弾が見つかったんじゃないのか?』