零度の華 Ⅰ
細かく情報を知っていることに驚いている
「どうして知っている」
『調べるのは得意なんだ』
「俺に何の用だ」
ため息を一つこぼした
『言っただろ。スカウトマンだと。殺したい程憎い奴がいるんだろう?』
月光と呼ばれる里見忍は考えている
何を考える必要があるのか?
その時、人がくる気配を察知した
後ろから来るが見向きはしなかった
「誰だ?」
聞き覚えのある声に嫌気をさしながら振り返る
そこには光華の幹部等が立っていた
あたしに殺気を飛ばしてくる
フードを被っているため顔が見えず、服には血がついていたら誰だって警戒するな