俺を好きになってよ。

暗い部屋に残されたのは私と蔵元先輩だけ。

これから、何が起きるっていうの…?

「わりぃけど、奈那に逆らったらおっかねーからな。早く済ませようぜ」

「きゃっ!…な、何すんのっ」

片手で両手首を固定されて抵抗出来なくなってしまった。
そのまま、もう片方の手でシャツのボタンをとっていく。

やだ…気持ち悪いっ!

私は必死に抵抗しようと暴れていたけど


___バシッ


左頬に激痛が走った。

この男に殴られたのだ。

「あんまり暴れるとこっちにも手があるからな」


こういう時、涙が出るだろう。
でも、何故か出なかった。

もう誰も助けに来てくれないの…?

このままここで終わるまで待つしかないの…?



誰か…っ……











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