君が信じてくれたから
綺「んで、何故繁華街なんだい?」

お姉さんちゃんと説明して欲しいな。

透「え?……んー、気分かな?」

……ほぅ。

綺「では私が帰りたい気分だったら帰っても良いのかい?」

透「………帰りたいの?」

うりゅっとしながら聞いてくるコイツは確信犯なのだろうか?

綺「帰りたい訳じゃ無いけど……サボるって学校の敷地内だと思ってたからビックリしたの。」

透「そっか!よかったぁー。」

安堵の表情とため息を漏らす透哉の頭にはウサギの耳が見える。

………なんか、女として負けてる気がする。

不公平な世の中だ。
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