君が信じてくれたから
え、どこが可愛かったんだろ?

透哉のツボ?みたいなの謎だよね。

綺「あ、あの服可愛い…。」

不意に視界に入ったのは、淡い黄色のワンピース。

透「じゃ、ここ入ろー!」

あ、聞こえてたんだ。

結構ボソッ言ったから聞こえないかと思った。

透哉は元気よくお店へ向かう……かと思いきや

透「綺羅、手ぇ出して?」

手?

私は不思議に思いながらも手を出した。

すると……あろう事か透哉が私の手を取って絡めてきた。

いわゆる『恋人繋ぎ』ってやつだ。

綺「ちょちょちょ、透哉さん?この手はいったい?」

透「はぐれないように。」

はぐれるような人の量じゃねーよっ!

平日の午前中から混んでる店っつったら飲食店ぐらいだわ!
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