誰にも言えない秘密の結婚
「明?こっち向いて?」
拓海さんに言われたように身体を反転させ、拓海さんの方を向いた。
顔が上げれない。
拓海さんの顔が見れない。
「こっち、見て?」
私は顔を上げて、拓海さんを見た。
顔が熱い。
多分、今の私の顔は真っ赤だ。
それはシャワー浴びたせいじゃない。
見上げた私を見下ろす拓海さん。
「明……」
拓海さんは私の名前を呟くように言うと、顔を近付けてきて、唇を重ねた。