ただの幼なじみ、だったのに…!?
「わ、ハンバーグ。」

「悠くんいるから特別。」

「えー何それー。普段もしてよー。」


私の隣に悠も座って

2人そろって、いただきます、と手を合わせた。


「やっぱゆらんちの飯はうまいよなー。」

「そんなこと言ってたら悠のお母さんに怒られるよ?」

「あー、そうかもなー笑」


ふふ、って笑ったら

ケチャップついてるぞ、と悠の親指がそれを拭った。

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