ただの幼なじみ、だったのに…!?
「…あんなの、気にしなくていーんだからね。」


ゆらは綾瀬の隣にいて当たり前なんだから。

りのちゃんはそう言って、私の肩をぽん、と叩いた。


「…ありがと。」


私が言うと、ん、とりのちゃんは頷いて

真田先輩のほうに戻って行った。


「…恵まれてるなぁー…。」


不安になったらすぐに、大丈夫だって言ってくれる友達がいて

そばにいてくれる彼氏がいて。

私はほんとに、人に恵まれてるんだと思う。
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