未知の世界5

〜食堂でみんなが食べた食器を洗い終わる。








「イヤ!やめて!」









ハッとして廊下を見ると、私より年下の中学生の女の子が、館長に手を引かれて事務室に入れられようとしている。








早く止めなきゃ!と、周りを見ても誰も他のスタッフはいない…。










廊下を飛び出して、事務室に走る。








女の子の手を掴み、廊下へと引っ張る。








必死に引っ張るけど、「やめてください」と声は出ない。









すると女の子の手を振り払った館長は、今度は私に馬乗りになったと思うと、廊下で私の服を脱がせ始める。







そばにいた女の子は、恐怖からか動けないでいたものの、すぐに部屋に走って行った。








苦しくって声が出ない。







息をするのがやっと。









ズルズルと引きづられたかと思うと事務室に入れられる。








逃げることも出来ないほど身体が震えていた。







「ぎゃっ!!!」








痛いっ!熱くて痛い。激痛が腕だけではなく胸元にも走る…。










あまりの熱さと痛さに気を失ってしまった…。
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