ドクターと恋を始めました。【完】
「真城先生、親父…、
琴音ちゃんと2人にしてもらってもいい?」
「…あぁ。」
「わかったわ、琴音ちゃんまた来るわね。」
そう言って、先生達は出て行った。
あたしは、今起きている状況について全くついけてない。
「海堂先生、えっと、帰ります。」
「…は?
琴音ちゃんは馬鹿なの?」
「…なっ!」
なんか、サラッと馬鹿とか言われた?!
成績はまだ優秀なんだけど!
「あのさ、琴音ちゃんは今の自分の体調わかってそんなこと言ってんの?」
自分の体調はいちばん自分がわかっている。
今も少し動悸がするくらい。
でも、迷惑かけれない。
「…大丈夫です。体調は悪くないんで。」
それに、明日だって学校もある。
ななちゃんと凪ちゃんにもこれ以上は迷惑はかけたくない。
「やっぱ、馬鹿だね。
あのさ、今の君の体調はカルテをみたらすぐににわかる。
…いや、見なくても顔色でわかる。」