ドクターと恋を始めました。【完】


「てか、そこまで言ったくせに。マジで気になるじゃん〜。あとで見に行こうかな。」


「…あ?それは駄目ですからね。」


「うわっ。…愁が俺相手に嫉妬?
超レアなんですけど。」




雄貴先輩といてると調子狂う。
この人、小児科向きな気がするんだけど。


子どもと仲良く話してる姿が目に浮かぶし。


“お?注射出来たじゃん!偉い偉い!”


とか、言ってそうだし…。
なんか、想像つく。




「個人的なんですけど、琴音を助けてやりたいってどの患者より思ってしまって…、」


「愁ってロリコンだったりするわけ?

てか、今日初めて会った子に、それも、高校生に恋するって漫画みたいな話だな。」




確かに、漫画でありそうなシーン。




「琴音の辛い過去を聞いているとずっと1人で背負ってきた荷を一緒に背負ってあげたい。
…と思えるのは恋っすよね。」




てか、何で雄貴先輩相手に恋バナしてんだ?
やばい、超ださいじゃん。




「愁自ら、恋バナする日が来るなんて思いもしなかった。」


「俺も、…まさか、雄貴先輩相手にに恋バナって。」



< 23 / 174 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop