ドクターと恋を始めました。【完】
病院を出たら外は真っ暗で、スマホで時間を確認したら21時半を過ぎていた。
かなり、長居しすぎた。
残りの時間は、やりたいことをしよう。
帰りの電車に揺られ、色々考えた。
「…学校、どうしよう。」
一応、3年間通ったから卒業したいけど、今のあたしは手術しないと生きられない。
だからって、お父さんのお金を使ってまでして、自ら自分の命を長くしたくない。
〝 次は〜〜駅 〟
あたしは電車から降りて改札口を通り抜ける。
時間を見ると22時を過ぎていた。
ここの駅から家までは近い。
徒歩5分も歩かずして着くから。
「あれ〜、こっちゃんじゃん?何してるのこんな時間に?」
「…え、凪ちゃん?」