金木犀の季節に






私たちが当たり前に学校に通えて、当然のように夢を描き、ときには人を愛して恨み合う。

生きる権利が与えられた今の生活は、過去のたくさんの犠牲の上で成り立っている。

それなら、私たちは彼らを守るべきだと思う。

実際に見てもないのに、批判をする事は誰にだってできる。

でも、守ってもらった私たちが彼らを愛さないでどうするの?








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