お見合い相手は冷血上司!?
「うわぁ! びっくりした! お母さん……まだ起きてたんだ。電気もつけないでどうしたの? 何かあった?」
急激に仕事を早める鼓動を落ち着かせるよう胸に手を当てる。けれど未だ微動だにしない母を見て、手のひらはストンと落ちた。
不思議に思いパンプスを脱ぎながら一段上にある顔を覗き込むと、その表情は険しい。
「……何? そんなに大事なの?」
「ご飯は食べてきたの?」
「う、うん。コンビニで買って軽く済ませたよ」
「そう。じゃあ着替えてからでいいから、リビングに来て。お父さんも待ってるから」
小さくため息をついた母は、背を向けてリビングの中へと消えてしまった。
開いた扉の隙間から、机に両肘をつき思い詰めているような父の姿がチラッと見える。
何? まさか……リストラ!?
急激に仕事を早める鼓動を落ち着かせるよう胸に手を当てる。けれど未だ微動だにしない母を見て、手のひらはストンと落ちた。
不思議に思いパンプスを脱ぎながら一段上にある顔を覗き込むと、その表情は険しい。
「……何? そんなに大事なの?」
「ご飯は食べてきたの?」
「う、うん。コンビニで買って軽く済ませたよ」
「そう。じゃあ着替えてからでいいから、リビングに来て。お父さんも待ってるから」
小さくため息をついた母は、背を向けてリビングの中へと消えてしまった。
開いた扉の隙間から、机に両肘をつき思い詰めているような父の姿がチラッと見える。
何? まさか……リストラ!?