お見合い相手は冷血上司!?
「ねぇ桃。いつもどんなことも、否定しないできいてくれてありがとう」
「当たり前じゃない。親友だもの! だから私がまたフラれても、慰めてね!」
彼女は先々週に二人で行った桃を慰める会を思い出したのか、自分でグラスになみなみに注いだビールを一気に空けた。
真新しいキズが、お酒の力を借りてまた疼き出したらしい。
その表情は、徐々になんとも言えず悲しそうな顔に変わっていった。
「……いくらでも。じゃあこの後、カラオケでも行こうか? いくらでも付き合いますよ」
「わぁ! 最高! 失恋ソングデュエットしてね」
「余計に悲しくなるよ」
「泣きながら歌うのがいいのよ!」
小指を立ててマイクを持つマネをする彼女。
思わず吹き出すように笑うと、彼女も釣られて笑い出した。
桃がいてくれてよかったと、心から思う。
「当たり前じゃない。親友だもの! だから私がまたフラれても、慰めてね!」
彼女は先々週に二人で行った桃を慰める会を思い出したのか、自分でグラスになみなみに注いだビールを一気に空けた。
真新しいキズが、お酒の力を借りてまた疼き出したらしい。
その表情は、徐々になんとも言えず悲しそうな顔に変わっていった。
「……いくらでも。じゃあこの後、カラオケでも行こうか? いくらでも付き合いますよ」
「わぁ! 最高! 失恋ソングデュエットしてね」
「余計に悲しくなるよ」
「泣きながら歌うのがいいのよ!」
小指を立ててマイクを持つマネをする彼女。
思わず吹き出すように笑うと、彼女も釣られて笑い出した。
桃がいてくれてよかったと、心から思う。