副社長には内緒!〜 Secret Love 〜
そう言って莉乃のお腹に手を当てる誠に、幸せな気持ちになる。
「早く出て来いよ。お前のこと待ってるからな」
「まだ聞こえないよ」
莉乃の言葉に、誠は「いいんだよ」そう言うと嬉しそうに微笑んだ。
「今日はクリスマスと莉乃の誕生日とまた記念日が増えたな」
ふたりでソファに座ると、誠が用意していてくれたディナーを見つめる。
キラキラとした人参のラペやジャガイモのマスタード和え、そして莉乃の大好きなチーズの盛り合わせ。メインはローストビーフにキッシュ。
そして毎年恒例のケーキ。今年は料理も多いためか大きさは小さいが、フルーツがふんだんに使われた生クリームのケーキと、もう一つは見事な艶のチョコレートが光るオペラ。
「早く出て来いよ。お前のこと待ってるからな」
「まだ聞こえないよ」
莉乃の言葉に、誠は「いいんだよ」そう言うと嬉しそうに微笑んだ。
「今日はクリスマスと莉乃の誕生日とまた記念日が増えたな」
ふたりでソファに座ると、誠が用意していてくれたディナーを見つめる。
キラキラとした人参のラペやジャガイモのマスタード和え、そして莉乃の大好きなチーズの盛り合わせ。メインはローストビーフにキッシュ。
そして毎年恒例のケーキ。今年は料理も多いためか大きさは小さいが、フルーツがふんだんに使われた生クリームのケーキと、もう一つは見事な艶のチョコレートが光るオペラ。