「王女さまは男のコ?!〜両刀使いの執事は××〜
社交辞令・・・

社交辞令・・・・・・・

俺はグッと拳を握りしめた。

この俺を・・愚弄するか・・・。

「・・っ帰る!」

こんな、こんな屈辱ははじめてだ。

カインに馬車の用意をさせ、さっさと車に乗り込む。

ああ、はがゆい。

俺は、俺はバイセクシャルじゃないぞ。

ホモでもないぞ。

同性相手に恋慕なんか・・するわけがない。

女のふくよかな体

柔らかな肌

豊満な乳房

それを組み敷くことにこそ欲情が煽られるのだ。

あんな・・12歳のガキ

しかも男相手に・・・

俺は例えばと妄想してみた。

ローレルが女だったとして

自分に見合う・・そうだな、17歳の少女だったとして・・

あの天使のようなあどけない笑顔で俺の名を呼んだとして・・
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