「王女さまは男のコ?!〜両刀使いの執事は××〜
「キルクーク・・」

その身体はしっかりとした女性らしい体つきに育ち、群がる男どもから俺のために操を守り続けてきたのだと小鳥のように語る。

そして、恥ずかしげに上目遣いに俺を見つめて・・・

「あなたの・・好きにして下さい」

とかーーーーーーーーーーっ!!!

「王子っ?!」

「へ?」

「はっ鼻血が!」

カインがハンカチを顔に当てる。

は、鼻血だと?!

この俺が妄想で・・妄想なんかで鼻血を・・・

カインが哀れと恐れの二つの感情が入り混じった目で俺を見る。

「ち、違うぞ、別にこれは、ローレルのことを考えてとかそんなんじゃ・・!」

「王子・・・。」

「だから、そんな目で俺を見るなっ!」
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