どうも、うちの殺人鬼(カノジョ)がお世話になってます。
そういう奴は大方他の奴らに迷惑かかるとか言うが、除け者にされた奴が不愉快な思いをするのは構わないというのか。
小学生のイジメと同レベルだ。
くだらん。
「責任は貴様には問わない。ここにいても寂しい思いをするなら、俺のところに来た方がマシだろ」
蝶野と真吹が顔を見合わせる。
「時流様がそこまで仰るなら……私は止めませんよ」
やっと施設長が折れた。
ったく、イラつくな。
こんな子供を平等に愛してやれない奴が、どうして児童養護施設の施設長なんてやってるんだ?
「今、彼女をここに連れて参ります。少々お待ちを」
施設長は席を立ち、応接室から一度出ていった。
「時流様!何故あの娘なのですか!?」
「そうですよぉ!どうせ女の子なら、もっといい娘がいたでしょうに!!」
「決めたのは俺、雇うのも俺だ。使用人が口出しするな。身をわきまえろ」