たとえ君が私の記憶をなくしても

「い・・いえ、すみません」


何だかこっちまで恥ずかしくなってきた


「ねぇー、行かないのー?」

クラスの立花?(たちばな)さんが不満げな顔で私たちに言う。

「あっごめん!じゃあ皆行くぞー」


そう言うと、風見君を先頭にみんなが歩いて行く


私は皆が歩く一番後ろを一人で歩く


「ねぇねぇ、佐久間さんだよね。」


クラスの安藤 颯太 (あんどう そうた)君が私に話しかけてくる


本当に皆、私がお願いしたこと聞いてくれない・・・
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