一途な御曹司は、ウブなお見合い相手を新妻にしたい
いつもは穏やかで笑顔を絶やさない彼が、苛立っているようにも見える。
「一緒にいると触れたくなるし、キスだってその先だってしたい」
「……っ」
そっと頬に触れたのは彼の大きな手。びっくりして瞼を閉じてしまうも、ゆっくりと開けると艶っぽい彼にドキッとしてしまう。
「こんな気持ちになったのは初めてだよ。今だってできるものなら、ミャーのことめちゃくちゃにしたい。……僕のことしか考えられなくなるほど」
頬に触れていた手はゆっくりと下っていき、彼の親指が私の下唇を撫でていく。
ドキドキし過ぎて心臓が壊れてしまいそうなのに、男の色気を含んだ彼に釘づけになってしまう。
「ミャーとお見合いしたいって思ったきっかけがきっかけだったし、ミャーを不安にさせてしまったのは僕が悪いと思う。でもいい加減自覚してくれないかな。僕がミャーをどれくらい愛しているのか」
「みなみさっ……」
言葉が続かない。少しずつ近づく距離に心臓が壊れてしまいそうだ。
ずっと南さんの親指は私の下唇に触れたまま。切れ長の瞳に至近距離で見つめられ、瞬きすることも忘れてしまいそうだ。
少しでも動けば唇が触れてしまいそうな距離で、南さんは話し出した。
「一緒にいると触れたくなるし、キスだってその先だってしたい」
「……っ」
そっと頬に触れたのは彼の大きな手。びっくりして瞼を閉じてしまうも、ゆっくりと開けると艶っぽい彼にドキッとしてしまう。
「こんな気持ちになったのは初めてだよ。今だってできるものなら、ミャーのことめちゃくちゃにしたい。……僕のことしか考えられなくなるほど」
頬に触れていた手はゆっくりと下っていき、彼の親指が私の下唇を撫でていく。
ドキドキし過ぎて心臓が壊れてしまいそうなのに、男の色気を含んだ彼に釘づけになってしまう。
「ミャーとお見合いしたいって思ったきっかけがきっかけだったし、ミャーを不安にさせてしまったのは僕が悪いと思う。でもいい加減自覚してくれないかな。僕がミャーをどれくらい愛しているのか」
「みなみさっ……」
言葉が続かない。少しずつ近づく距離に心臓が壊れてしまいそうだ。
ずっと南さんの親指は私の下唇に触れたまま。切れ長の瞳に至近距離で見つめられ、瞬きすることも忘れてしまいそうだ。
少しでも動けば唇が触れてしまいそうな距離で、南さんは話し出した。