猟犬に愛された姫~ドリームライブ~
「これ!!」
靴を脱がせて稚菜の足を見ると
足首が腫れていた。
さっきパンチの衝撃で倒れたとき
くじいたに違いない。
「うそ…。」
それを見たまりさんも驚いていた。
『あたしは大丈夫。』
「そんな足でムチャです。」
安藤は稚菜を止めた。
この足でダンスどころか殺陣なんて無理だ。
『あたしはこのくらいで負けない。
だってあたしは笑顔と幸せを届けたい。』
俺は安藤が持ってきた
救急箱からテーピングテープを出した。
「なにしてるの!?」
縁さんはいきなり稚菜の足首に
テーピングを巻く俺を怒鳴った。
「殺陣は俺かカバーする。
テーピングもしたし少しは痛みは
マシになると思うけど無理はするな。」
『ありがとう…』
稚菜はテーピングが終わるとステージに
向かって歩き出した。
本当にムチャばかりしやがる。
靴を脱がせて稚菜の足を見ると
足首が腫れていた。
さっきパンチの衝撃で倒れたとき
くじいたに違いない。
「うそ…。」
それを見たまりさんも驚いていた。
『あたしは大丈夫。』
「そんな足でムチャです。」
安藤は稚菜を止めた。
この足でダンスどころか殺陣なんて無理だ。
『あたしはこのくらいで負けない。
だってあたしは笑顔と幸せを届けたい。』
俺は安藤が持ってきた
救急箱からテーピングテープを出した。
「なにしてるの!?」
縁さんはいきなり稚菜の足首に
テーピングを巻く俺を怒鳴った。
「殺陣は俺かカバーする。
テーピングもしたし少しは痛みは
マシになると思うけど無理はするな。」
『ありがとう…』
稚菜はテーピングが終わるとステージに
向かって歩き出した。
本当にムチャばかりしやがる。