猟犬に愛された姫~ドリームライブ~
でも来年の春には大将は
春と結婚してあたしは多分もう…
「俺はさ?稚菜が春菜をイジメて
落としいれたことが許せない。」
やっぱり大将はまだそう思ってるんだ。
「だけど…稚菜を見てると稚菜の
素直さと優しさは伝わってくる。
だからなんかあれば相談してこいよ。」
『ありがとう。』
あたしの頭を撫でる大将の手は
昔と変わらず大きくて暖かくて
すべてを包みこんでくれてる感じがした。
『大将はあたしの歌好き?』
あたしの質問に大将はキョトンとしたあと
すぐニコッと笑った。
「好きに決まってるだろ?」
あたしはその言葉が嬉しかった。
だから決めたよ。
あたしは最後まで歌い続ける。
春と結婚してあたしは多分もう…
「俺はさ?稚菜が春菜をイジメて
落としいれたことが許せない。」
やっぱり大将はまだそう思ってるんだ。
「だけど…稚菜を見てると稚菜の
素直さと優しさは伝わってくる。
だからなんかあれば相談してこいよ。」
『ありがとう。』
あたしの頭を撫でる大将の手は
昔と変わらず大きくて暖かくて
すべてを包みこんでくれてる感じがした。
『大将はあたしの歌好き?』
あたしの質問に大将はキョトンとしたあと
すぐニコッと笑った。
「好きに決まってるだろ?」
あたしはその言葉が嬉しかった。
だから決めたよ。
あたしは最後まで歌い続ける。

