その瞳に恋をした
その日からちょっとだけど毎日連絡を取り合うようになってたまに廊下ですれ違うとあの日のように微笑んでくれるようになった。
それに比例して結衣は更にからかわれるようになったり。
木曜日の放課後、図書室で会う機会も増えて
本を読むきみや疲れて寝てしまうきみ、夕焼けが反射したきれいなきみの目、たくさんのきみを知った。
騒がしいところじゃなくて静かな場所が好き、とか好きな本、音楽、とかいっぱい。
きみを知れば知るほどきみに惹かれて、最初はきみの瞳が好きだったのに今ではきみのことが好きになっていって。
でも廊下で会う君は人気者でやっぱり遠い存在だなって思い知らされる日々。