魔法使いの巫女少女Ⅰ
「ねぇ、オリガ。」
慎は移動しながらオリガに聞いた。
「未来の居場所どうして知ってるの?」
オリガは少し考えるそぶりをしながら言った。
「どうしてって言われても……。勘なんだから答えられないわ。」
「えっ……?」
「なに?」
「オリガって勘に頼ることあるの?」
「失礼ね、慎。私大体は勘に頼ってるわ。」
「それって大丈夫なの?外れたりとか…」
「心配ないよ、慎。」
洸が話に混ざってきた。
前を見ながら安心させるようにつぶやいた。
「オリガは外したことがないからね。」
「話してるのはいいけれどもう少し速度上げない?未来移動してるみたいだし。」
凛が未来の居場所を確認しながら言った。
「そうね…もう少し早くいきましょう。」
『おお!』
そうして未来のもとに7人は急いだ。
(未来、もう少しだけ待ってて。一人で行かないで。)
慎はそう心でつぶやいた。
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