青空の下で
教室で教科書を机の中に入れていると、廊下でやっぱり春樹君がさっちゃんを呼ぶ声が聞こえてくる。



「幸子~今日は入部の締め切りだぞ。やっぱり陰気部か?」



「あんたには関係ないでしょ。それより、毎日毎日ウチのクラスに来て、自分のクラスに友達いないの?」



「岬がが寂しがってるから、俺はわざわざ来てるんだよ」



入学してから一週間が経つけど、さっちゃんと春樹君は毎朝こうやって言い合いをしてる。



そして、さっきの言葉はさっちゃんに鬱陶しがられる度に言うセリフ。

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