青空の下で

岬君と思い切り、目が合ったけど、咄嗟にまた逸らしてしまった。



私、すごい嫌な感じ。



でも、目が合ったらどうしていいかわからない。



目が合ってない振りをするために、目を逸らすことしか思いつかない。



「少し暑いからかな。さっちゃんは暑くない?」と慌てて誤魔化した。



「少し暑いかもね」



優しいさっちゃんは私の話に合わせてくれる。



目を逸らしてしまった、気まずさから岬君のほうを見ることができない。



変な子だって思われたかな。



男の子と話す免疫がないから、私はちょっとしたことで、緊張したり、ドキドキしたり、毎日がそんなことの繰り返し。

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