冷血部長のとろ甘な愛情
柔らかい唇はあたたかく、気持ちがいい。キスは何度か角度を変えながら繰り返され、熱い舌が咥内に入ってきた。どちらのビールの味か分からないが、お互いの舌を絡めて味わう。

さらに濃厚になった感じがする。

舌を絡めながら、部長の手は私の胸を捉えてゆっくりと感触を確かめていた。

口は首筋へと移動していく。


「夏鈴が欲しくて堪らないんだけど、抱いていい?」


甘い声で求められて断れるわけがない。私だって欲しくて堪らない。その覚悟がなければ泊まりには来ない。

首を縦に振ると体がフワッと浮いた。抱えられた状態で寝室へと運ばれる。そんなにも急がなくてもいいのにと思うが、大股で歩く部長の足は速い。

ダブルサイズのベッドに体を落とされ、部長が軽くキスをした。

そして、彼は自分の衣服を下着以外全部脱ぎ、覆い被さってきた。

引き締まった上半身に目が奪われたが、すぐに整った顔が近付いてきて、またキスをされる。

体の至るところにキスを落とし、優しく私を愛してくれた。
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