お手伝いさんは若の恋人
寝ようとしたけどもう4時50分
「もう起きちゃおう」と身支度をして台所へ向かった。

☆圭吾☆
今日は萌がここには帰ってこない
しかも萌をもう少し抱きしめたかったのに邪魔は入るし・・・
確かにここに来て、20日ぐらいだけど今まで家を出たことない女の子が実家に帰りたいのは仕方のないことだよな・・・・
でも、萌が1日でもいなくなるのは嫌なんだ・・
今日は朝から帰るのか?
久しぶりだから・・・・もしかして彼氏がいるとか・・・・
いや友達と遊びに行くのか?
約束する前に俺が萌のうちまで送って行けば・・・
そうだよ行く前に少しデートしてランチして夕方ごろご両親にご挨拶して紳士に送り届ければ・・・・萌の親にも良い人だと株も上がるかあ(笑)
なんて考えてると。。。。。若」うわぁ・・・なんで豪がいるんだよと怒ると少し前に何度も声かけたけど俺がまったく気づかず
独り言を永遠に話してたらしい。ちょうどいいし
豪あのなあ~・・・・ダメです・
待てよ俺なんも行ってねえじゃん
いや萌さんを家まで送るから今日の仕事はお休み~とかいうんでしょ?
無理ですから・・・・普段サボりすぎてるから休みなんてもってのほかです。と言いやがった・

どうしても駄目なのか?と聞いたがダメですと答える・・・

俺が落ち込んでいると豪が・・・じゃあこの書類を片付け終われば今日1日お休みを差し上げます。
でも終わらなかったらあきらめてくださいといい俺の机の上に
書類の束を3つ置く・・・・お前さあこれ一日分じゃねえだろ?

と聞くといいえ一日分です。文句があるなら別に…お休み・・・

分かったと答え後飯いらねえからと豪に言うとさっそく書類を片付け始めた。
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