EGOIST
分かり切っていたことではありますが、とエレンは言った。
そんなエレンの言葉に、フィランダーは一度肩越しにエレンを見た。
だが、すぐにモニタへと視線を戻した。

「あぁ、始まったよ。さてさて、どうなるかな」

そう言い、肩を震わせた。




< 165 / 230 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop